残価設定ローンとは
残価設定したローンを、最近新車を購入した人はディーラーからすすめられませんでしたか。
残価設定ローンは新しいローンの形で、新車を買う時に利用することが想定されています。
自動車を買う時に自動車ローンを使うことがあります。
自動車販売会社が紹介するクレジット会社から融資を受け、ローンを払うという形が多いようです。
自動車ローンの一般的な形は、頭金を払った上で残りはローンとし、20回〜30回の分割払いで返済をしていきました。
最近増え始めてきた残価設定ローンは、初めから購入する車の残価を設定し、差額のみをローンで支払うというものです。
2年もしくは3年で車を下取りに出すという前提で、その時点での車の売却価格が残価となります。
例えば、300万円の新車を、3年後に150万円で下取りに出すとします。
残価設定ローンでは、3年後にディーラーが150万円を支払って車を買い取るという状況を踏まえてローンを組みます。
購入者が支払いに際して払う金額は、新車の代金300万円から残価150万円を引いた残り150万円となります。
残価ぶんを支払いに含まずにローンが組めるのです。
ローン返済の負担も軽くすることができます。
購入にかかる負担が少ないぶん、希望の高級車に手を出すことも可能です。
残価設定ローンは、販売会社側としても使ってもらいたいローンのようです。